『まったくできなかった。。。 答え合わせするまでもないなあ。。。 600点もいってなさそう。。。
手ごたえなし‼ 神戸大学は無理やなあ。。。』
センター試験。 その昔は 共通一次試験。 国公立大学受験のための一次テストです。
おぼろげに 神戸大学でサッカーして モテモテの学生生活を夢見ていましたが、 どうも無理なようです。
今 思うと やはり大学受験は間違いなく人生の岐路。
東京の大学を受験することや、一年間浪人して 神戸大学を目指す という選択肢を考えてもよかったかもしれない。
『明日 高校行ってみんなと話そう。 明日の朝刊にセンター試験の解答がでるから 答え合わせしよう』
と 思っていた 明日。。。
普通に、疑いもなく 来るはずの明日。
その明日は、 1995年1月17日。 明石市。
明け方。
ドッカーーーーン‼
阪神淡路大震災。 家族全員1階に集合。
ん?? ひとり足りない。 弟がいない‼
まさか、タンスの下敷きに!?
急いで2階の弟の部屋をのぞくと、 なんと!
普通にスヤスヤ寝てました。
『普通 起きるやろ~‼ コイツ 寝とる‼ スゴイやつやなあ。』
明石市で 阪神淡路大震災を喰らって 平然と寝ている。 そんなヤツでした。