イチロー選手は仰木監督のもとで花ひらきました。 そこが重要。
前監督のとき、イチロー選手は打撃フォームを改造するように指導を受けていたそうです。
当時の「基本、常識」からはかけ離れた打撃フォーム。
指導するコーチ陣も、成功体験をもったプロのコーチです。
イチロー選手は打撃フォームの改造をもちろん拒否。2軍でよい成績をあげても1軍に呼ばれることはなかった。
頑固さ、信念、勇気、などなど。
企業や組織でも、きっと同じだろう。
出世して、成功体験をもって、部下の指導にあたる。 その指導が部下ひとりひとりにとって、決してよいとは思えない。
大きな声で怒鳴りちらして出世した人。その人が引っ張りあげて出世させた人も、部下を大きな声で罵倒する人。
小さな小さな成功体験。
決して一流にはなれない。
永遠に一流にはなれない。
顔に三流って 書いてある。